YASUI TOMOTAKA

アートのある「間」。

その二

 

「縦と横」

2019.9.2 mon - 2020.3.31 tue

Shinjyuku Prince Hotel(Lobby B1)

 

近年、人と建築を通して縦と横の意識について考えている。私が作る

人物彫刻の服は、縦横の格子状のデザインが無意識によく使われている。

今思えば、それは重力に対する、または地球の核の意識への

現れなのだと思う。そのことがなぜ建築と関係があるのかというと、

建物は水平垂直を基準に建てられているが、それは単に人が

生活するための機能や心地よさを重視するというより、建物自体が

生き物のように存在している証に感じるからである。例えば、樹木が

立ち並ぶ森、水平線を境にした空と海は、重力によって見えてくる縦と横の

特性であり、その場だからこそある営みがある。格子状の縦と横の線は、

単調に交わるものではなく、建物もまた人を通して、その場の空間と時間が

影響し複雑に構築された結果なのだ。人が重力を通して、自然や社会と

いう空間に存在するモノとコトに影響され生きているように。

多くのモノやコトが錯綜する大都市の新宿、その代表的な街、歌舞伎町に

立つレンガ色のシックなホテルは、偶然にも建物の外観が同じ縦と横の

格子状のデザインだ。来客者が行き交うホテルのロビーの側に、

床の間に見立てたギャラリーがある。その空間に帽子と服と

靴の彫刻を設置する。人が多くの事象や事物から形成しているように、

水平垂直を基準にポプラと螺鈿のキューブによって

構築された彫刻。その塊は縦と横の線に沿って周囲の空間と繋がり

広がっていく。形成された人物像は乖離し、

また来客者や旅行者と共に何処かへ向かうのだ。

 

 

Vertical and Horizontal

Recent years have seen me pondering our awareness of the vertical and horizontal, through people and architecture. The garments worn by my sculpted gures oten unconsciously employ a crosshatched lattice design. It strikes me this is probably the manifestation of an awareness of gravity, or of the earth’s core. The connection between this and architecture is thus: buildings are built in horizontal and vertical dimensions, however this is not in order to prioritize function and comfort in people’s lives, but because it feels like proof that the building itself exists in the manner of a living thing. For example, a forest full of trees, or a horizon where sea meets sky, have workings that are there precisely because they possess vertical and horizontal properties rendered visible by gravity, and in that specic place. Crosshatched lines do not just intersect, and buildings too, are the outcome of a complex construction process through people, in which inuence is exerted by space and time in that location; just as people live, aected through gravity by the things, tangible and intangible, present in the spaces of nature and society. The chic brick-red hotel in Kabukicho, a neighborhood that typies the city within a city that is Shinjuku, with its complex mix of so many things and happenings, just happens to have the same vertical/horizontal lattice design on its exterior. Beside the hotel lobby where visitors pass to and fro, is a gallery made to resemble a tokonoma alcove. In this space will be installed sculptures of a hat, clothes and shoes; sculptures constructed from poplar and shell inlay cubes based on horizontal and vertical lines, in the way that people are shaped by myriad phenomena and things. This collective mass of sculptures will connect with the surrounding space, fanning out along horizontal and vertical lines. The gures thus formed will detach and head o somewhere with visitors and travelers.

 

能+ART

2018.10.10 wed - 10.13 sat

喜多流能楽師の大島輝久氏を迎え、能文化をやさしく解説頂きながら、 現代、また現代美術との関わりを探ってゆくイベントを開催いたします。 能にインスピスレーションを受けた作品の展示もお楽しみ下さい。

大島輝久(喜多流能楽師)

磯野泰治/榮水亜樹 /木村彩子/近藤恵介 /

沢田英男/関根直子/袴田京太朗/樋口明宏/

牡丹靖佳/松原健/保井智貴

 

大島輝久レクチャー

10.10 wed 19:30-

能の基礎のお話し

10.12 fri 18:00-

アーティストトーク

19:30-

「花筐」の見どころ解説

 

ご予約制 各回 ¥1500

10.14 sun 能鑑賞会

第13回 燦ノ会

会場:喜多能楽堂

開場 13:00 開演 14:00

http://kita-noh.com/

「カフェのような、彫刻のようなー喫茶店
『NEL MILL』」/「山の上の陶器市」

 

会期:2018年9月1日(土)−9月24日(月・祝)

日時=期間中の金・土・日・祝日

(9/1, 2, 7, 8, 9, 14, 15, 16, 17, 21, 22, 23, 24) 10:00-17:00

 

会場:NEL MILL

東北芸術工科大学 芸術研究棟Cギャラリー(ROOTS & technique)

〒990-9530 山形県山形市上桜田3-4-5

 

TALK LIVE

会場:NEL MILL

東北芸術工科大学 芸術研究棟Cギャラリー(ROOTS & technique)

参加者:AGAIN-ST+大野左紀子(文筆家)

9月1日16:30~18:00

 

出品作家:L PACK、保田井智之、吉賀伸、AGAIN-ST(冨井大裕、深井聡一郎、藤原彩人、保井智貴)

 

作品出品協力:青田真也、大野陽生、柄澤健介、
黒川弘毅、中西紗和、michi、八木貴史、
山本桂輔、吉田朗

 

器提供協力:氏家昂大、高妻留美子、佐藤悠生、
田久保静香、根本裕子、三浦彩希、
学部生選抜作品、

guillemets + saruyama

with

MA2Gallery artists

 

樋口明宏、 牡丹靖佳、 保井智貴

大西伸明、 近藤恵介 ほか

2018.5.12 sat - 5.26 sat

 

展示デザイン 猿山修

協力 山本千夏

BAR さる山

5.12 sat evening

 

ギュメレイアウトスタジオ +

さる山/猿山修

レイアウトデザイン、プロダクトデザイン、内装等の空間デザイン、作曲等を手掛ける「ギュメレイアウトスタジオ」 古物、デザインを担当したプロダクト、個人作家の作品を扱う「さる山」 文字を組んだり、線や音、物同士を組み合わせたりすることで何かが出来上がる。 結局「組」というひとつの仕事のようです。

「組」

MA2 Galleryとギュメレイアウトスタジオ+さる山が組むことになりました。

さる山は、オリジナルのプロダクトや古物を持ってやってきます。アーティスト

の意図を汲み、沿い、また、違った仕方で応えながら、プロダクトや古物と作品

を組み合わせていきます。アーティストはいつも私たちに新しい視点を与え、世

界の違った景色を見せてくれます。そこにもうひとつの見方を加えてしまおうと

いう試みです。 酒を酌み交わすようにして、アーティストと皆さんが、そして

MA2やさる山も一緒になって楽しげに交流出来ましたら嬉しいです。

どうぞお出掛けください。

ギュメレイアウトスタジオ+さる山/山本千夏

まちにある家という彫刻。

そして空間のための家具。

 

松村亮平 保井智貴

 

讃岐平野の山々と田んぼを見渡せる

築4 0 年の小さな家屋を、

彫刻に見立てました。

「彫刻家の家」では、

螺鈿こんぶ設計の空間で、

松村亮平の家具を、

保井智貴が塑像やドローイングを展示し、

空間や暮らしについて考えます。

 

2018.3.8 - 3.21

13:00-19:00

 

彫刻家の家

〒761-8076 香川県高松市多肥上町2140-3

 

協 力: へちま文庫、仏生山温泉、MA2Gallery

問合せ: ie@yasuitomotaka.com

 

トークイベント

日にち : 3 月1 0 日(土)

時 間 : 1 9 : 0 0 ~ 2 0 : 3 0

参加費 : 無料

話し手 : 松村亮平(家具設計士・職人)

            保井智貴(美術家・彫刻家)

            岡昇平(温泉番台・建築家)

会 場 : へちま文庫

〒761-8077 香川県高松市出作町158-1

アフターパーティ

へちま× パニ× 彫刻による

カレーをおだしします

時  間 : 2 0 : 3 0 ~ 2 2 : 0 0

参 加 費 : 1,500 円+別途ドリンクはキャッシュオン

定  員 : 30 名

 

お問い合わせ

予  約 : hetimabunko@gmail.com

アフターパーティ参加ご希望の方は、氏名、連絡先を明記の上、

メールにてお申込み下さい。

©YASUI TOMOTAKA All Rights Reserved